漢方的視点『美髪になる方法』

漢方的視点『美髪になる方法』

 

2020年12月に薬剤師で漢方養生カウンセリング『釉』主宰山田桂子さんを八戸市にお招きし、美養生セミナーを開催いたしました。
桂子さんのHP
漢方が身近に感じられる素晴らしいセミナーで、すぐに実践できるレベルのお話は漢方初心者には大変ありがたかったです。
参加者された皆様もとても喜ばれておりました。
レポートはこちらレポ『美の養生セミナー』漢方美容はじめます

Holistic Beauty Future Academy のメニュー、美髪カウンセリングでは食についてもアドバイスさせていただいておりますが、美養生セミナーに参加して新たに学んだことがありアップデートしたのでシェアさせて頂きますね。

髪は血の余りでつくられる

このことは、耳にしたことある方も多いと思います。
血は生命維持に必要なところ心臓が第一優先、それから内臓、余った血が髪や爪にいきます。
髪が細くなった、伸びなくなった、ツヤがなくなったと感じた時は、まず食生活を振り返ってみましょう。
食べる量を極端に減らすことはしないでくださいね。

漢方的視点から、髪の乾燥や髪質の変化にはパーマやカラー、͡コテ、シャンプー剤などの外的要因の他に「血が足りない」ことも関係があるということです。
血が不足する原因として、目の使い過ぎや夜更かし。ドキッとします。。
現代人はパソコン、スマホを見ている時間が多いですから、目を酷使している方も多いのではないでしょうか。
それから、考えすぎ。
これは意外でした。考えすぎでも血を使うんですね。

頑張り過ぎないようにゆるゆると、美味しいものを食べてゴロゴロ、ゆったり、まったりしていると、
潤うのでしょうね。なんて思いました。

ただ、多くの皆さんは毎日をそのように過ごすことは出来ないと思います。
その対処法として・・・

  • 目を休める…夜10時以降、パソコンやスマホの画面を見ない方がいいそうです。
    また、目に良いとされるクコの実を食べる。(お茶やルイボス茶などに2~3個入れるだけで簡単薬膳ティー)
  • 胃腸を休める…良く噛んで食べる。血は胃腸で作られ、食べていない間に血は作られます。
    一口30回噛むと良いと言いますが、最初の一口を30回でいいそうです。それでしたら頑張らなくても続けられますよね。
    胃に「これから食べますよ」という合図で胃酸をだし消化の準備をするのだそうです。
    そういう意識で食べるって大事だなと思ったので、聞いてからは毎食、最初の一口を30回噛んでいます。
    確かに消化が早いかもしれません。
    寝る頃には、お腹が空く感じがします。

休むことは食べることよりも血をつくる

夜更かしをしないで早く休むことは目も休ませるし、良く噛んで食べることで消化を助け、胃腸の働きを軽くすることにつながる、その間に血を作ることができますね。
夜はリラックスタイム。身体を休ませてあげましょう。

お米は血をつくる

糖質ダイエットが流行った時に、ご飯の量をぐっと減らしたことがあったのですが、これは血をつくる上でNGでした。
当時、私の朝ご飯といえばスムージーとバナナヨーグルト。身体を冷やすものばかり!

朝から寒いな。と思いつつもスムージーもバナナヨーグルトも身体にいいと思っていたのですが、

冷え性の私には、追い討ち。、ますます冷え体質に。

夏場にスムージーをのむのはいいそうですよ。

ただ、秋に身体を冷やす食べ物を食べていると身体が冷え、血流が悪くなり乾燥肌になるそうです。
しもやけにもなるそうです。
それを聞いて、納得。スムージーを飲んでいるあたり毎年しもやけになってました。

お米は血をつくるので減らしてはいけませんね。海苔をまいたおにぎりは最高だとか!
黒米は血をつくる食材なので、ご飯に雑穀と黒米もプラスして炊いてます。

黒豆、黒胡麻、白胡麻、黒糖、黒きくらげなども血を作る食材です。黒い食材は髪と関係しているようですね!!!

美髪になる方法は『血をつくる』こと

美髪だけではなく、美肌、美爪にもつながる漢方的視点『美髪になる方法』でした。
今はもちろん、将来の美髪のためにも増血生活意識してみてください。

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昨年、八戸で開催した美養生セミナーの動画販売を始めたそうです。(期間限定です)

八戸セミナー
参加者全員、大満足のセミナーでした。
このブログで書ききれないところを全部聞けると思います。ご興味のある方は是非!!

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